パチンコで大当たりを引き、RUSHに入ったのにも関わらず、再度RUSHの抽選に戻されてしまったという経験はないでしょうか。
そこで、RUSHを取れないと、左打ちの通常時に転落してしまう可能性があります。
これを「ヘソ落ち」と言います。
本記事では、パチンコを始めたばかりの初心者の方に向けて「ヘソ落ち」について解説していきます。
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パチンコのヘソ落ちはどうして起こるの？
ヘソ落ちは、ST機で主に発生してしまう現象です。
通常時に左打ちをし、へそ保留を貯めている人がほとんどだと思います。
ヘソ保留が貯まっている状態で、大当たりしST(確変)に入ると、大当たり確率は、高確率時の確率になります。
STに入ったら、右打ちし電チューでの抽選をするため、保留は電チュー保留から消化していきますが、電チューの保留がなくなってしまったら、通常時に貯めていた、ヘソ保留が自動的に消化されてしまいます。
ヘソでの保留だから、低確率時の大当たり確率だと勘違いしてしまう方が多いですが、STに突入しているため、ヘソ保留の消化も高確率時と同じ大当たり確率になります。
そして、ヘソ保留の消化中に大当たりを引いてしまうと、RUSH(確変)に突入するかの抽選が再度行われ、もし突入しなかったら、通常時または時短に転落してしまいます。
ヘソ落ちを防ぐにはどうすればいいの？
通常時に止めうちをしたりし、ヘソ保留を制御しながら打つという人はいないと思います。
そのため、ヘソ保留を貯めた状態でSTに突入するのは、正直当たり前だと思います。
ヘソ保留が貯まっている状態で、STに突入した場合には、電チューの保留を常に貯め続けてあげることが大切です。
電チューの保留を貯め続けてあげることで、ヘソ保留を消化せず、ヘソ落ちのリスクを避けることができます。
ショートST機の場合、高確率時の大当たり確率が高いため、ヘソ落ちのリスクも高いです。
なのでST中に離席してしまったりするのは、リスクが多い行為なので可能であれば、STが終わった後にトイレなどにはいきましょう。
パチンコでヘソ落ちする確率はどのくらいなの？
パチンコでヘソ落ちする確率は、一応計算で求めることができます。
現行機種を例に見ていきましょう。
新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜
エヴァンゲリオンは、残保留を4つ貯められる仕様になっています。
そして、高確率時の大当たり確率は、1/99.4です。
ヘソでの保留を4つ貯めた状態で、STに突入した場合、約4%の確率で、ヘソ保留が大当たりしてしまい、確変の振り分けが行われてしまいます。
そこで、確変が取れないと、ヘソ落ちしてしまいます。
しかし、エヴァンゲリオンの場合は、ヘソ落ちへの救済措置があります。
もしヘソ落ちしてしまったら500回の時短がついてきます。
500回の間に1/319の大当たりを引ける確率は、約77％なので、ほとんどの場合は、引き戻せます。
救済措置のない台では、問答無用で通常時に戻されてしまうこともあるので、ヘソ落ちには注意しましょう。
パチンコのヘソ落ちについてまとめ
本記事では、パチンコで起こるヘソ落ちについて解説してきました。
せっかく当たって確変に入ったのに転落してしまうのは、悲しいことですよね。
そういった悲劇を避けるためには、STに突入したら、トイレなどで席を立たずに、ひたすらSTを消化し続けることです。
最近のパチンコは、特にラッシュへの振り分けが厳しい機種が多いので、ヘソ落ちには気をつけましょう。
それでは。
